外資系企業に転職するには?英語力の考え方と、外資に強いエージェントの選び方

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外資系企業への転職を考えたとき、最初に気になるのが英語力です。ただ、「外資系=全員が毎日英語で仕事」というわけではありません。ポジションによって、英語を使う場面も求められるレベルも大きく違います。
この記事では、求人票の英語要件の読み方と準備の進め方、外資系に強いエージェントの選び方を紹介します。
- 英語の要件はポジションごとに違う。上司や本社とのやりとりがどれくらい英語かで決まる
- 準備の基本は英文レジュメと英語面接。TOEICのスコアは参考情報の一つ
- 外資・ハイクラスに強いエージェントは、英文レジュメや英語面接の対策まで手伝ってくれる
- 英語コーチングは2か月超・5万円超なら特定商取引法の「語学教室」の対象。クーリング・オフと中途解約のルールを確認してから申し込む
英語の要件は「誰と英語で話すか」で決まる
外資系企業でも、日本の顧客を担当する営業や、日本法人の中で完結する仕事では、日常の業務は日本語中心ということがあります。一方、上司が海外にいる、本社とのレポートや会議が英語、というポジションでは、英語で議論できる力が求められます。
| 英語を使う場面 | 求められやすい力 |
|---|---|
| メール・資料の読み書き | 業務の英文を読んで理解し、短い英文で返せる |
| 社内の定例会議 | 自分の担当分を英語で報告し、質問に答えられる |
| 上司・本社との交渉や評価面談 | 意見を述べ、条件や理由を英語で説明できる |
求人票の英語要件は「英語力を活かせる」「ビジネスレベル」など表現がさまざまです。どの場面で英語を使うのかを、エージェントを通じて具体的に確認するのが確実です。

準備は英文レジュメと英語面接から
英文レジュメ
外資系の選考では、日本語の職務経歴書に加えて英文レジュメを求められることがあります。日本語の経歴書をそのまま訳すのではなく、成果を数字で示し、短い文で書くのが基本です。ロバート・ウォルターズは、日本語の職務経歴書から英文レジュメを作る生成AIのサービスを公式サイトで案内しています(2026年10月7日確認)。
英語面接
面接の一部、または全部が英語で行われることがあります。自己紹介、これまでの成果、転職の理由、このポジションでやりたいことの4つは、英語で話せるように準備しておきましょう。
TOEICスコアの位置づけ
TOEICのスコアは、英語力を示す材料の一つとして求人票に書かれることがあります。ただ、実際の選考では、面接で話せるかどうかで判断されることも多いため、スコアだけを目標にせず、話す練習も並行するのがおすすめです。
外資・ハイクラスに強いエージェント
公式サイトで確認できた特徴を比べます(2026年10月7日確認)。
| サービス | 得意な領域(公式サイトの表記) | 特徴 |
|---|---|---|
| JACリクルートメント | ハイクラスの転職(外資系・日系大手の求人も扱う) | 領域に特化した情報提供と、地域に根差す支援体制。創業50年以上 |
| エンワールド・ジャパン | 外資系・日系グローバル企業へのハイクラス転職 | 日本国内にある約9割の外資系企業と取引がある、と公式サイトで案内 |
| ロバート・ウォルターズ | 外資系・日系企業への転職 | 英文レジュメ作成サービスや、転職に限らないキャリア相談も案内 |
ハイクラス転職の支援(公式サイトより)。
このほか、総合型のエージェントも外資系企業の求人を扱っています。相場をつかむために1社あわせて使う方法は「転職エージェントは何社使う?」で紹介しています。
英語コーチングを使う前に確認したいこと
短期間で英語の話す力を上げたい人には、専属のコーチがつく英語コーチングという選択肢があります。数か月で数十万円かかるサービスもあるため、申し込む前に契約のルールを確認しておきましょう。
- 期間が2か月を超え、金額が5万円を超える語学教室は、特定商取引法の「特定継続的役務提供」にあたります。インターネットで受けるレッスンも対象です
- 契約書面を受け取ってから8日以内ならクーリング・オフができます
- 期間の途中でも中途解約ができ、解約料には上限があります(開始前は1万5,000円、開始後は受けた分の料金+「5万円か契約残額の20%のいずれか低い額」)
出典:消費者庁「特定商取引法ガイド 特定継続的役務提供」(2026年10月7日確認)。実際の返金額は各社の規約もあわせて確認してください。
英語コーチングの比べ方は、別の記事で詳しく紹介する予定です。
参考:JACリクルートメント・エンワールド・ジャパン・ロバート・ウォルターズ 各公式サイト、消費者庁「特定商取引法ガイド」(いずれも2026年10月7日確認)


