転職エージェントは何社使う?総合型と特化型の組み合わせ方

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転職エージェントは無料で使えるので、「とりあえず何社も登録しておけばいい」と考えがちです。ただ、登録先が増えるほど面談や連絡の対応が増え、働きながらだと管理が追いつかなくなります。
この記事では、総合型と特化型の違いを整理したうえで、自分の状況に合う組み合わせの考え方を紹介します。エージェントの仕組みそのものは「転職エージェントとは?」で解説しています。
- 目安は2〜3社。総合型1社で求人の相場をつかみ、職種や年代に強い特化型を1〜2社足す
- 総合型は求人の幅、特化型は業界の情報と書類・面接対策の深さが強み
- 同じ求人に別々のエージェントから応募しない。応募先は一覧で管理する
- 合わないと感じたら担当の変更や利用停止もできる
総合型と特化型の違い
| 種類 | 扱う求人 | 強み | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 総合型 | 業界・職種・地域を問わず幅広い | 求人数が多く、相場をつかみやすい | 職種を決めきれていない人、初めて転職する人 |
| 特化型(職種) | IT・製造・コンサルなど特定の分野 | 業界に詳しいアドバイザー、専門的な書類・面接対策 | 経験を生かして同じ分野で転職したい人 |
| 特化型(年代・層) | 20代・第二新卒、ハイクラス、外資など | その層に合った求人と進め方 | 経歴が浅い人、管理職・専門職の人 |
総合型の例として、リクルートエージェントは公開求人約82万件・非公開求人約24万件(2026年9月29日時点)、doda は20万件以上の求人を公式サイトで案内しています(いずれも2026年10月7日確認)。一方、特化型は求人数では総合型に及ばないものの、その分野の企業の内情や選考の傾向に詳しいのが強みです。

状況別の組み合わせ方
職種を決めきれていない・初めての転職
総合型1〜2社から始めます。面談でいくつかの職種の求人を見比べると、自分の経験がどこで評価されるかが見えてきます。方向が決まったら、その分野の特化型を足しましょう。
経験のある職種で転職したい(IT・製造など)
総合型1社+職種特化型1〜2社。特化型では、技術や業務の話が通じるアドバイザーに職務経歴書を見てもらえるのが大きな利点です。ITエンジニアの場合は「ITエンジニアの転職エージェントの選び方」も参考にしてください。
20代・第二新卒
20代向けの特化型1〜2社+総合型1社。社会人経験が短い人向けの書類の書き方や面接対策を、ていねいに手伝ってもらえるサービスがあります。詳しくは「20代・第二新卒の転職」で紹介しています。
外資系・英語を使う仕事
外資・ハイクラスに強いエージェント1〜2社+総合型1社。英文レジュメの準備や英語面接の対策ができるかを面談で確認しましょう。「外資系企業に転職するには?」もあわせてどうぞ。
複数登録で困らないためのコツ
同じ企業の同じ求人に、別々のエージェントから応募すると、企業側で重複になり、選考に悪い影響が出ることがあります。「企業名・求人名・どのエージェント経由か・選考の段階」を表にまとめておくと安心です。
- 連絡の希望は最初に伝える:電話は避けたい、平日夜だけ、などを面談で伝えておくと、仕事中の連絡が減ります。
- 他社の利用は隠さなくてよい:「ほかのエージェントも使っている」と伝えて問題ありません。重複応募を防ぐためにも、応募済みの企業は共有しましょう。
- 合わないときは担当の変更を頼む:多くのサービスで、問い合わせ窓口から担当の変更や退会ができます。
- 増やしすぎない:面談だけで週末が埋まるようなら、反応のよい2社に絞りましょう。
各社の実績を確かめる方法
広告や公式サイトの数字だけで決めにくいときは、厚生労働省の人材サービス総合サイトで、紹介で就職した人数、そのうち6か月以内に離職した人数、手数料などを事業者ごとに確認できます(職業紹介事業者には公開の義務があります。2026年10月7日確認)。
まずは総合型から1社
参考:リクルートエージェント・doda 各公式サイト、厚生労働省「職業紹介事業者の皆様へ(情報提供義務)」(いずれも2026年10月7日確認)


